世界最高峰の時計ブランドともいわれるパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)は、中古市場の取引価格が高いことでも知られます。正規店で入手困難なノーチラス、アクアノートを始め、超高額なグランドコンプリケーションに至るまで一部人気モデルは、国内定価を上回るプレミアム相場での買取となります。その他のパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)も、コンディション（状態）が良いものは定価に近いもの、または定価の5～7割程度で買取できる場合があります。近年は定価が上昇し、現行モデルはもちろんディスコン（廃盤）モデルの買取価格も高騰していて、購入当時の価格と同等か、それ以上の買取価格になる場合もあります。また、もし当店でご購入いただいた中古パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)なら、高価買取を保証する「リターン買取」サービスもあります。

基本的には、年式が新しいパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)ほど買取価格は高くなります。すべてのモデルに言えることですが、ベゼルやケース、ブレスレットのコンディションがいかにオリジナルの状態を保っているかが大きな査定ポイントとなり、小傷などはポリッシュせずにそのままの状態にしておいた方が査定価格が高くなる場合もあります。また三つ折りタイプの保証書が2016年頃から新しい仕様に切り替わりましたが、現行モデルは特に新しい保証書の方が好まれる傾向があります。保証書には販売日付が記載されており、保証書記載の日付、年式が買取価格に影響します。また保証書の有無で価格が大きく変わる場合が多く、保証書以外にもアーカイブと呼ばれる販売台帳の記載証書（Extract from the Archives）、ブレスレットの余りコマやボックスなどの付属品があった方が、査定にプラスとなります（もちろん付属品がなくても買取可能です）。また、パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)は海外輸入品のため、為替相場の影響を受けます。基本的にはUSドルに対して円安局面の方が、買取価格は高くなります。

近年、人気急上昇のパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)は、国内外を問わず人気が高く、資産価値も安定しています。そのため、カラトラバなどの定番モデルなら定価の60～70％以上、希少性が高く人気のラグジュアリースポーツといわれるノーチラスシリーズならプレミアム価格という高いレートでの買取価格が見込めます。流行やトレンドに大きく左右されにくく、圧倒的に安定した資産価値がパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)の魅力のひとつです。一方で、新作モデルの発表直後は、前型モデルがディスコン（廃盤）となるため希少性が高まるとの見通しから、前型モデルの相場が一時的に高騰するといったケースもあります。

前述のとおり、新しいモデルの方が基本的に買取価格は高くなります。特に、パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)の人気モデルは新作発表直後は品薄が続くため、その間はかなりのプレミアム相場がつくこともあります。一方で、新作発表に伴ってディスコン（廃盤）となるモデルも買取価格は高くなる傾向にあります。

もちろん買取可能です。近年パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)は定価の上昇が続いており、現行モデルだけでなくディスコン（廃盤）モデルも買取価格は高くなっています。10年以上前に購入したパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)が、買った当時より高く売れることは決してめずらしくありません。また、世界的なヴィンテージ人気の高まりもあって、数十年前のモデルに思わぬ買取価格がつくことも。海外オークションなどでしか見られないような希少な個体は、特に高い買取価格となることがあります。

付属品がないパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)も、もちろん買取可能です。ただし、パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)をより高く売るなら、保証書がある方が高価買取が期待できます。国内はもちろん、近年は海外でも保証書が付属しているパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)が好まれる傾向が強く、保証書の有無で大きく買取価格が変わる可能性があります。また、アーカイブと呼ばれる販売台帳の記載証書（Extract from the Archives）、ブレスレットの余りコマやボックス、冊子なども査定に有利。古いモデルなら、当時のボックスや冊子は希少ですから、査定にプラスに働きます。しかしながらかなり古いモデルになると、そもそも保存状態が良いもの自体が少ないため、時計本体だけでも価値があるものも少なくありません。

故障しているよりも機械が正常に動いている状態のほうが、買取価格は当然高くなります。しかし、買取価格で上乗せされる分よりも修理費用が高額になることはめずらしくありません。例えばメーカーにオーバーホールを依頼した場合、モデルにもよりますが基本費用として自動巻きタイプで6～10万円以上かかる場合があります。（2021年3月現在）。パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)であれば故障していても買取可能なケースが多いため、まずはご相談ください。また、ロデオドライブでは自社の時計専門修理工房を構えています。メーカーや外部の修理工房に委託する必要がなく、メンテナンスコストを抑え、省いたコスト分を買取価格に上乗せすることができます。

内容によって買取価格に影響はありますが、もちろん買取可能です。前述のとおり、ロデオドライブは自社に時計修理技能士が在籍しているため、買い取った後のメンテナンス費用を他社と比べて抑えることができます。そのため、軽微な破損や故障であれば買取価格が大きく暴落することを抑えられます。動かない（止まっている）パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)であっても買取できる場合がありますので、お気軽にご相談ください。

パテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)のアイコンモデルであるノーチラスは、現行・ヴィンテージいずれも高価買取が期待できます。不動の人気の三針モデルやプチコンプリケーション、クロノグラフ、アニュアルカレンダーなどのモデルもすべて高値で推移しています。近年は供給量に対して需要が大きく上回る状態が続いており、元々生産数が少ないこともあり、その価値はさらに上昇を続けています。また、新作発表に伴ってディスコン（廃盤）となるモデルも高くなる傾向にあります。
ノーチラスだけでなく、アクアノート、カラトラバ、トゥエンティフォー、ゴンドーロ、そしてパテックフィリップ(PATEK PHILIPPE)の真髄ともいえるコンプリケーション、グランドコンプリケーションモデルも希少性の高い人気モデルが多く、高価買取が期待できます